子どもの歯磨きコラム

こどもの口が臭い!原因と予防・対策は?心配してる親御さんへ

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子供の口が臭い
可愛い我が子の口が臭いと、かなりショックですよね。

我が子も口臭がキツいなと思う時期がありました。。

「虫歯なのかしら」

という率直な感想と、

「お友達にイジメられたらどうしよう」

「口が臭いと言われて、人と話すことが怖くなったらどうしよう」

という心配が真っ先に頭に浮かびました。

虫歯なのであれば、治療で口臭はなくなりそうなものですが、歯科検診では問題ないと言われていたし・・・

どうにか家庭のケアで口臭対策はできないものかとたくさん調べてみました。

そうすると、一概に口臭と言っても様々なパターンがあることがわかりました!

この記事では、口臭の原因、予防と対策を紹介します!

親として何とかしてあげたい!そんな方にオススメの記事です。

口臭の原因は大きく分けて3つある!

こどもの口臭の原因

一概に口臭といっても、実は様々な原因があります。

大きく分けると「生理的口臭」と「病的口臭」そして「心理的口臭」の3つに分類されます。

それぞれに原因が異なるので、まずはどんな種類の口臭なのかを知るのが大切です。

 

どれが当てはまる?口臭の原因チェック表

口臭原因チェック表

お子さまはどの口臭タイプ?

  • 寝起き時に口臭がする →a
  • 空腹時に口臭がする →a
  • よく口が開いている →a,b
  • 歯磨きが苦手 →b
  • 腐敗臭がする →b
  • 鼻が詰まっている →b

aが多い→「生理的口臭」の可能性が高いです。

bが多い→「病的口臭」の可能性が高いです。

事実的に口臭がするのであれば、「心理的口臭」の可能性はほぼゼロです。

「心理的口臭」は精神的なもの。今回の件には該当しませんが、将来お子さんがならないためにも、後ほど詳しくお話ししますね!

 

生理的口臭について知ろう!

生理的口臭とは、自然発生的に起きる口臭です。

口の中には健康な状態でも約1000億の細菌が存在しています。

食品に含まれるタンパク質や脂質が栄養源となって、におい物質が作られるのはごく自然なことです。

しかし、強い口臭を感じる場合は、口の中の環境が良くない状態ということなので、改善していく必要があります。

 

生理的口臭の事例

寝起き

寝起きに口臭がする

朝起きた時に、口の中がネバネバして不快な感じがする時はありませんか?

これは唾液の分泌量が関係していて、子供でも同じです。

日中は唾液がたくさん分泌されますが、眠っている間は唾液の分泌が減ります。

唾液によって洗い流されていた細菌が、眠っている間にどんどん増殖し臭いの元となるのです。

 

空腹時

空腹時に口臭がする

空腹時の口臭にも唾液の分泌量が関係しています。

食事をすることにより唾液の分泌量が増えますが、食べ終えると唾液の量は減ります。

唾液が減ることで口の中が中性からアルカリ性に変わるのですが、口の中がアルカリになると口臭がしやすくなります

 

食後

食後に口臭がする

ニンニクなど、においが強い食品を食べると、誰でも息がにおってしまいます。

食べた直後でなくても、腸から吸収されたにおい成分が、吐く息や汗などに交じって体外に排出されることがあります。

 

ストレス

ストレスで口臭がする

実は、人はストレスを感じると唾液の分泌量が3割程減ってしまうそうです。

唾液の分泌が減ることによって口の中が渇き、口内環境が悪くなってしまう結果、口臭となります。

 

口呼吸

口呼吸で口臭がする

オモチャで遊んでいる時や何かに夢中になっている時、お子さんの口が開いたままになっていることはありませんか?

口で呼吸することで口の中が乾燥し、雑菌が繁殖しやすくなります

 

病的口臭について知ろう!

病的口臭とは、口の中や身体のさまざまな病気が原因で起きる口臭です。

慢性的に1日中いつでも口臭がするのが特徴です。

放っておくと口臭だけでなく原因の病気まで悪化していくものが多いので早急な対処が必要です。

 

病的口臭の事例

虫歯

虫歯で口臭がする

こどもの口臭の原因として1番多いのが虫歯です。

虫歯はミュータンス菌という細菌が発生させる、腐ったような独特なにおいがあります。

こどもの歯は進行がはやいですが、自覚症状があまり現れません

口臭を感じたら、まず歯医者さんで虫歯の有無をチェックしてもらうと良いでしょう。

 

鼻炎・蓄膿(ちくのう)症

鼻炎・蓄膿症で口臭がする

アレルギー性の鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症などの場合、鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻づまりが続くとその奥に膿が溜まってしまいます。

その膿のにおいが、鼻の奥から口を通って排出されている可能性があります。

これを放置してしまうと蓄膿症になってしまうので注意が必要です。

鼻炎や蓄膿症は、口呼吸になってしまうことが多いです。

こどもの口が開いているなと思ったら、鼻づまりがないかチェックしてあげてください。

鼻づまりがある場合は鼻炎の可能性があるので、耳鼻咽喉科で診てもらうと良いでしょう。

 

風邪・発熱

風邪や発熱で口臭がする

熱があるときなど、口の中の温度が上昇すると唾液の分泌が減ってしまいます

さらに免疫機能の低下により、口の中に雑菌が繁殖しやすくなり、口臭がしたりします。

これは一時的なものなので、風邪や発熱時の口臭については特に心配はいりません。

 

便秘

便秘で口臭がする

体にとって不要なものが腸内に長くとどまると、腸内のタンパク質とアミノ酸が腐敗してしまいます。

また、アンモニア、スカトール、インドールといった有害なガスも発生します。

これらが血液に乗って全身に運ばれ、口臭や体臭となって外へ出てしまうのです。

虫歯がないのに口臭がする場合は、腸内環境を見直すのが良いかもしれません。

 

下痢

下痢で口臭がする

下痢をしているときは腸内環境が悪化しています。

腸の中が下痢により空っぽになってしまうと善玉菌が減り、病原菌や悪玉菌が優勢となってしまいます。

腸内で病原菌や悪玉菌が発生させるガスが、吐く息に混ざり口臭につながります。

 

その他の病気

病気が原因で口臭

歯周病、糖尿病、肝機能や腎機能の低下、胃腸の病気、気管支炎・喘息・肺炎・肺がんなどの呼吸器系の病気、胃炎・胃潰瘍・胃がんなど消化器系の病気も口臭の原因となりえます。

子供でこれらが原因になる可能性は低いと思いますが、気になる場合はかかりつけ医に相談してみましょう。

 

心理的口臭について知ろう!

心理的口臭は、実際は特に口臭がないのに「私って口臭があるかも…!」と思い込んでしまうことです。

自臭症ともいい、人と話したり同じ空間にいることが不安でしょうがなくなってしまう精神系の病気です。

 

ママやパパにお願い

子供は傷つきやすい

ママやパパが口臭を実際に感じているのなら、心理的口臭である可能性は限りなく低いです。

ただ、ママやパパからの言葉が原因で心理的口臭を引き起こす可能性はあります。

それは、「今」ではないかもしれません。

もっと大きくなって、ママやパパが忘れた頃に引き起こすこともあります。

人と話すことが怖くなったり、エレベーター等の個室などで他人と同じ空間にいることが怖くなったり、生活に支障をきたす場合もあるよ。

少し話はズレますが、私は幼いころに「音痴だね」と言われたことが原因で、今もカラオケが大の苦手で、人前で歌うことができません。

あなたも、幼少期の何気ない一言でずっと引きずっていることはないですか?

口臭はデリケートな問題ですので、どうかできるだけ言葉を選んであげてくださいね。

 

口腔ケアのすすめ(予防と対策)

口臭予防=口腔ケア

口臭の原因の90%は口の中のトラブルです。

ということは、しっかりと口腔ケアを行えば、口臭の改善や未然に防ぐことができるということです!

具体的には、原因菌を洗い流すこと菌のエサとなる汚れを取り除くことが日常的にできる口臭ケアです。

口腔ケアを行ううえでの注意点や情報をまとめました!

 

唾液は口の中のヒーロー!

唾液は口の中のヒーロー

まず知ってもらいたいのは、唾液は口腔環境を整えるうえでとても重要な役割をたくさん持っています。

唾液の働き

  • 細菌を洗い流す、自浄作用
  • 細菌の増殖を抑える、抗菌作用
  • 口の中の酸性を中和させ中性に保つ、緩衝作用
  • 歯の表面を修復する、再石灰化作用
  • デンプンを分解し消化しやすくする、消化作用
  • 発音をスムーズにする、潤滑作用
  • 粘膜の傷を修復する、粘膜修復作用
唾液ってすごいんだね!!

唾液の減少は、口臭や虫歯の原因になってしまいます。

口呼吸をやめさせる

よく噛んで食べる

こまめに水分補給する

この3つを心掛けて、唾液の分泌を促しましょう。

 

マウスウォッシュは何歳からOK?

マウスウォッシュは何歳からOK?

口臭予防として真っ先に思いつくのがマウスウォッシュではないでしょうか?

マウスウォッシュを使うとスッキリして息も爽やかになりますよね。

基本的に「何歳から」というよりは「うがいができるようになったら」が判断基準となるようです。

ちなみに、リステリンのHPでは6歳(小学生)以上と記載がありました。

しかし、残念ながら子供にはあまりオススメできるケア方法ではありません

こどもにマウスウォッシュがオススメでない理由

  • 歯磨きした気分になってしまう
  • 口の中の細菌バランスが悪くなる可能性がある
  • 歯を溶かしてしまう可能性がある
  • 唾液を減少させてしまう可能性がある

歯磨きした気分になってしまう

マウスウォッシュで歯磨きした気になってしまう

マウスウォッシュは爽快感があるので、安心してしまうデメリットもあります。

細菌を洗い流す効果がありますが、歯についた汚れを取るには不十分です。

虫歯・口臭予防にはブラッシングは必須ですので、マウスウォッシュだけで満足してしまわないように注意しましょう。

 

口の中の細菌バランスが悪くなる可能性がある

マウスウォッシュで口内バランスが悪くなる

マウスウォッシュの殺菌効果は、虫歯菌だけでなく、よい働きをする常在菌までダメージを与えてしまうことがあります。

結果、口腔の細菌バランスが悪くなり、むしろ口臭の原因となることもあります。

 

歯を溶かしてしまう可能性がある

マウスウォッシュで歯が溶ける

乳歯や生えかわったばかりの永久歯はまだエナメル質が弱く溶けやすい時期です。

マウスウォッシュなどの外的刺激の影響を強く受けてしまう可能性があります

酸性や刺激の強いものは避けましょう。

 

唾液を減少させてしまう可能性がある

マウスウォッシュで唾液が減る

アルコールなどの刺激が強い成分が入っているマウスウォッシュは、唾液を減少させる原因になることがあります。

唾液は口腔環境を整えるうえでとても重要な役割をたくさん持っています。

口腔ケアとして、唾液が減少してしまうのは本末転倒です。

マウスウォッシュを選ぶ場合は、キッズ用の中性に近い低刺激のものを選ぶのがオススメです。

 

電動歯ブラシは使った方がいいの?

電動歯ブラシは使った方がいいの?

電動歯ブラシも気になっているけど、実際どうなんだろうと思っている方も多いのではないでしょうか?

まずはメリットから紹介します。

電動歯ブラシのメリット

  • 短時間でしっかり汚れが取れる
  • 手の動かし方や力加減にコツがいらない
  • かっこいい、振動がおもしろい、という理由でこどもが喜ぶ
パパが使っているのを見て、僕も使ってみたいなってずっと思ってたんだ!

 

次にデメリットを紹介します。

電動歯ブラシのデメリット

  • 歯茎を傷つける心配がある
  • 値段が高いものが多い
  • 振動や機械音を怖がる子もいる
少し重くて腕が疲れるし、私は振動も苦手かも・・・

電動歯ブラシは正しく使えれば、短時間で効率的に磨けて、ママの負担も減ります。

お子さまの反応やメリット・デメリットも含めて、検討してみるのも良いかもしれません。

 

電動歯ブラシデビューにオススメは、ハピカ!

電動歯ブラシデビューはハピカ!

電動歯ブラシは、普通の手動歯ブラシに比べて高いもの。

少し奮発して買ってみたはいいものの、こどもが嫌がってしまたりしたら悲しいですよね。。

そこで、オススメするのは、「ミニマム 電動歯ブラシ ハピカ」です。

日本製でありながら、リーズナブルな価格が魅力的です。

そして、なんと公益財団法人日本学校保健会より11年連続推奨されているお墨付き!

食品衛生法の規格基準に適合した安全な樹脂と、こどもの小さなお口に合わせたコンパクトヘッド、歯と歯茎にやさしい毛先丸加工になっています。

購入時には、やわらかめで奥歯まで届く3列フラットのコンパクトヘッドが付属としてついていますが、ふつうの硬さのものや4列のもの、歯間ブラシなどもあり別途購入して取り付ける事ができますよ!

 

 

舌のお掃除は気を付けて!

舌のお掃除は気を付けて!口臭ケアのために舌(舌苔)をケアしている、という人も最近増えてきましたね。

舌に細菌や古くなった口腔内の粘膜、食べ物のカスなどの汚れが溜まったものがこびりつき、口臭の原因となります。

しかし、使う道具を間違えたりやりすぎたりすると、舌を傷付けてしまいます

舌が傷つくと、それを修復しようとして、さらに舌苔がついてしまい逆効果となってしまいます。

こどもの舌は大人の舌よりさらに繊細ですし、それほど舌苔もないはずなのでケアは不要です。

そもそも口の中が健康で十分に唾液量があれば、舌苔もそれほどたまりません。

直接舌のケアをする前に、口腔環境を整えてあげてください

 

正しいプラスαの口腔ケアで口臭とさよなら!

正しい口腔ケアで口臭とさよなら基本的に、しっかりと歯磨きをすれば口臭の原因となる菌は洗い流されます。

しかし、歯並び等によってどうしても歯ブラシだけでは磨きづらい部分があることも事実です。

しっかりと歯磨きをするための、プラスαのケア方法を紹介します。

 

プラスαの王道!デンタルフロス

デンタルフロスでプラスαの口腔ケア歯と歯のスキマにはデンタルフロスが効果的です。

歯医者さんでも、歯ブラシとデンタルフロスの併用を推しています。

歯と歯の間に余裕があれば必要ないですが、前歯等スキマなくキッチリ生えていれば0歳からぜひ使ってあげてください!

とはいっても、嫌がってなかなかデンタルフロスを使わせてくれない子も多いはず。。

そこで、オススメは「こども専用フロス FLOSSY!(フロッシー)」です。

6種類のフルーツのフレーバー付きなので、我が家では大好評でした!

デンタルフロスが苦手だという子に、ぜひ試してもらいたいです。

フロッシーで口内ケア

 

タブレットも効果的!

虫歯予防タブレット

虫歯予防タブレットって知っていますか?

歯磨き嫌いのお子さんの歯磨き後のご褒美として大人気で、様々な会社から発売されています。

その中でも、乳酸菌のチカラで口腔環境を整えてくれるのが「むしばいばい」です。

イチゴ味のタブレット型のサプリで、歯磨き後になめるだけという商品です。

500mμ以下の非常に小さな粒子であるBLIS M18という乳酸菌が、歯ブラシで届きにくいところにも届いて虫歯予防してくれます。

\販売は公式サイトからのみ!/

 

実は我が子も、このむしばいばいのおかげで歯磨き嫌いを克服しました!

むしばいばい大好き

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まとめ

口臭とはさよなら!

こどもから口臭がしたら、いろいろと心配になりますよね。

まずはどんな時に口臭がするか(生理的口臭なのか病的口臭なのか)を知るのが大切です。

生理的口臭は一時的なものが多く、気にしすぎる必要がないものがほとんどです。

病的口臭は根源を早急に治療する必要があるものがあります。

原因や対処法は大人もほぼ同じなので、家族全員で口臭ケア=口腔ケアをしていきたいですね。

また、口臭と体調は密接な関係にあります。

こどもの息がいつもと違ったら、体調の変化を疑ってみてあげてください。

口臭を健康のパラメータとしてチェックするのも良いかもしれませんね。

 

  • この記事を書いた人
子どもの歯磨き研究ママ

子どもの歯磨き研究ママ

5歳の女の子と2歳の男の子の2児のママです。長女の歯磨きでとても苦労してきた経験から、子どもの歯磨き対策にはとても詳しくなりました。お医者さんであるパパとも相談しながら、子どもの体と心の健康をモットーに、新しい歯磨きグッズなども一通り試しています。そんな経験を素直に届けたくて、サイト管理人となり、情報発信しています。

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