子どもの歯磨きコラム

こどもの歯磨き、朝も必要?1日に何回が正解?正しいケア習慣化のコツ

更新日:

こどもの歯磨きは大事な生活習慣

こどもの大事な生活習慣の1つ、歯磨き。

虫歯予防に歯磨きの習慣が大事だと知っていても、

「朝も磨いた方がいいの?」

「1日に何回必要なの?」

と疑問に思うママも多いのではないしょうか?

正しい習慣のポイントをしっかりおさえ、こどもの健康な歯を守りましょう!

みんなはどうしてる?【アンケート調査】

こども歯磨きアンケート

乳歯生え始め~4歳頃までのお子さんのいるママに1日に何回仕上げ磨きをしているのかママリ(mamari)でアンケート調査をしてみました。

結果は、1日1回仕上げ磨きをするというママが大多数でした。

1日1回仕上げ磨きをするママのうち、さらに18%のママは1日数回こども自身に磨かせていると回答しています。

時間帯はほとんどのママが夜と回答しました。

こどもの歯磨き調査

参考:ママリ(mamari)

 

1日に1回仕上げ磨きをしているママの声

1歳ママ

夜のみ、しっかり磨いています。 歯科医からも『今の年齢は夜のみしっかり磨けば良い』と言われたので。自分で磨けるようになったら、習慣づけに夜以外は一人磨きさせる予定です。

2歳ママ

ずーっと歯磨きは夜1回です。歯磨き粉は使いません。水のみです。たまに磨いた後にお菓子食べてそのまま寝てしまったり。フロスは気が向いた時や週一だったり隔週だったり。
でも6歳になる上の子も虫歯なしですよ。

2歳ママ

朝はバタバタで磨けません。本当は毎食後磨いてあげたいのですが、イヤイヤ期なのもありお互いにそんな余裕が持てません。寝る前の歯みがきは戦争です。

 

1日に2回仕上げ磨きをしているママの声

3歳ママ

私が朝と夜の2回なので、子供も同じです。さすがに1日1回は少ないと思います。虫歯がなくても歯石がたまり、息が臭くなりますよ。最低でも2回は磨いた方が良いと思います。

4歳ママ

最近まで、娘の歯磨きは夜だけでした。朝は身支度させるだけで精一杯で。
でも私が仕上げ磨きを怠っていたせいか(逃げ回る、自分で磨くといってきかなかったので)歯垢が目立つように・・・!子供同士でも会話が出来るようになっていたので「歯が汚い」という理由で、お友達が出来なかったら親の責任だなぁと思い、エチケットを教えるという気持ちで、朝歯磨きする習慣をつけさせるようにしました。

2歳ママ

家では朝晩2回磨きます。
朝は軽く、夜はしっかりです。たまに夜磨く前に寝てしまった時も、朝磨いているので少し安心できます。もちろん、磨かずに寝てしまった日の次の朝は念入りに磨きます。

 

1日に3回以上仕上げ磨きするママの声

2歳ママ

「食後・おやつ後」の1日4回です。
低濃度フッ素配合の歯磨き粉を使っていますが(歯科医推奨)、これはフッ素を定着させる為にうがいをしなくても良いので手間も掛からないですよ。

4歳ママ

基本的には朝昼寝る前です。外出等でお昼が出来ない場合は帰宅後歯磨きします。あとおやつの時はうがい又は歯磨きです。
帰宅後の歯磨きはうがいだけより風邪予防に良いかなと思ってます。インフルの注射していませんが、マスクと歯磨きのお陰か新型騒ぎの時も掛かりませんでした。

1歳ママ

私自身むし歯が多いタイプで苦労したので、息子にはしっかりケアしてあげたく、食べたら都度磨くようにしています。大きくなっても習慣化させるためには、赤ちゃんのころからの習慣が大切だと思うので頑張ってます。

 

どうして虫歯になるの?

虫歯になる流れ

なぜ虫歯になるのか

①通常時、口の中は中性に保たれています。

②食事をすると、口の中にいた細菌が糖分を摂取して酸を出します。

③酸性になると歯のエナメル質が溶けやすく、虫歯になりやすい環境になります。

唾液には口内の酸を中和し、酸化した歯を修復してくれる作用があるよ!

ただし、酸性度が一定の濃度に達してしまうとなかなか中性に戻らなかったり、唾液の質や量も個人差があります。

虫歯になりにくい口内環境にするには、歯ブラシで酸を作り出す細菌(歯垢)と糖分を口内から取り除き、酸性になっている時間を短くすることが大切です。

酸性になる機会を減らすために間食を控えたり、歯ブラシだけでなく糸ようじ・歯間ブラシ等も使ってしっかりと磨きましょう。

 

歯には自然治癒能力がないので、病気とは違い、虫歯はけっして元どおりには治りません。

こどもが一人でしっかり磨けるようになる8-9歳までは仕上げ磨きを続けてあげてください。

幼児期の頃から歯と歯並びに気をつけることは、とても大切なことなんだね!

 

乳歯は虫歯になりやすい?

乳歯は虫歯になりやすい

歯の表面はエナメル質でコーティングされています。

このエナメル質が、乳歯は永久歯の半分くらいしかないため、酸に溶けやすく虫歯の進行もとても早いのです。

5-6ヶ月のうちに、歯の中の神経まで虫歯が達してしまい重症化するケースも少なくありません。

 

また、こどもは上手く噛めなかったりで食べ物を飲み込むまでに時間がかかるため、歯垢が発生しやすいとも言われています。

もうひとつ、こどもは睡眠時間が長いことも虫歯になりやすくさせています。

睡眠中は、唾液の分泌が少なくなるため、唾液による浄化作用が十分に行なわれず、細菌が増殖しやすくなります。

 

さらに困ったことに、乳歯は虫歯になっても「痛い」「水がしみる」といった自覚症状がなかなか現れないそうです。

こどもが「痛い」と訴えた頃には、虫歯はかなり重症化してしまっているケースが多いようです。

 

とくに虫歯になりやすいのは、3歳までは上の前歯です。下の前歯は、唾液が細菌を洗い流したり、歯にカルシウムを補給したりするので、虫歯にはなりにくいといわれています。

3歳以降は奥歯の溝や奥歯の間が虫歯になりやすくなります。

奥歯が生えてきたら、いっそう丁寧なケアが必要です!

 

生え変わるからと油断は禁物!

乳歯でも油断は禁物

「どうせ永久歯に生え変わるのだから」と思っているママも少なくないのではないでしょうか?

その考えはとっても危険!!!
乳歯の虫歯における悪影響を紹介します。

 

永久歯も虫歯になりやすくなる

乳歯の虫歯を放っておくと口の中がどんどん細菌だらけになります。
虫歯になっていた乳歯が抜けても口内環境は変わらず悪いままなので、永久歯が虫歯になるリスクは当然上がります。
また、永久歯の芽が石灰化を始める時期に、上方にある乳歯が重症化していた場合、すでに虫歯のような状態で永久歯が生えてくることもあります。

 

永久歯の歯並びが悪くなる

早期に虫歯で乳歯を失うと、永久歯が正しい位置に出ることができず、歯並びが悪くなってしまうことがあります。
また乳歯を失っていなくても、虫歯の痛みによって噛む力が弱かったり、回数も減ってしまうと、あごの成長を妨げてしまいます。
そうすると、永久歯は乳歯よりも大きいためスペースが足りなくなってしまい、歯並びが悪くなってしまったり上下でバランスが悪くなってしまったりします。
歯並びは見た目だけでなく虫歯になりやすくなる等のデメリットもあります。

 

偏食の原因にもなる

虫歯が神経まで進行すると噛むのが痛く、肉や野菜などの繊維質で硬い食品をいやがるようになります。
やわらかな食品ばかりを好んだり、 食欲不振になったり偏食になったりと、楽しいはずの食事が苦痛なものとなってしまい、大切な成長期に栄養失調や消化不良を起こす危険性もあります。

 

正しい発音が出しづらい

歯は、発音にも影響します。
特に「サ行」や「タ行」の発音は、歯が無いと空気が抜けてしまい上手に発音できません。
言葉を身につける時期に正しい発音はとても大事です。
大きくなって、からかわれてしまったり、発言を控えるなど精神的ダメージを受けることもあります。

 

口臭がキツくなる

こどもでも、虫歯によって口臭はキツくなります。
わが子の口臭がキツいなんて、ちょっとショックですよね。
口臭がきっかけとなっていじめが起こるケースもありますし、「自臭症」といって、気にするほどではない口臭を本人だけが口臭がキツいと思い込んで塞ぎ込んでしまうケースもあります。

 

歯磨きのタイミングはいつがいいの?

オススメは朝夜の2回。朝と夜の歯磨きが必要な理由とは?

歯磨きのタイミングはいつが良いの?

歯垢は時間が経過すればするほど簡単に落とせなくなってしまうので、食事(おやつ含め)の度に歯磨きをすることが理想です。
でも、毎日都度歯磨きするのはなかなか難しいという方が多いのではないでしょうか。
そんな方は最低限1日1回夜に、できれば朝と夜の1日2回がオススメです。

どうして朝と夜なの?

 

夜の歯磨きが必要な理由

寝ている時は唾液の分泌量が減少するため、食事により酸性となった口腔内が中性の状態に戻りにくく、虫歯になりやすくなります。
唾液による自然修復が間に合わなくなるため、眠る直前の飲食はできるだけ避けましょう。
歯磨きをしないと、夕食後から朝にかけて細菌は約30倍にも増えるといわれています。
寝ている時は虫歯が最も進行する時間なので、少なくとも寝る前は必ずしっかり仕上げ磨きをしてあげましょう。

 

朝の歯磨きが必要な理由

朝の歯磨きと聞くと、起きてすぐなのか朝ご飯の後なのか悩む方もいるかと思います。
オススメするのは、起きてすぐの歯磨きです。
寝ている間に口の中で細菌が30倍にも増えているということは、起きたばかりの口の中は細菌だらけということです。
起きてすぐに歯磨きをせずに朝ご飯を食べるということは、口の中で増殖した細菌を全部のみ込んでしまうことになります。
寝る前に歯垢をできるだけ除いておき、起きてすぐに細菌を洗い流すことが虫歯予防に一番効果的です。

また、朝起きてすぐの歯磨きは虫歯予防だけでなく、風邪やインフルエンザの予防効果もあります。
インフルエンザや風邪のウイルスが体内で増殖するとき、口の中の細菌がつくりだす酵素が関与していると考えられているためです。

お子さんがうがいができる年齢であれば、朝起きてすぐのうがいだけでも効果はあるので、ぜひ習慣化させてください。

もちろん、口臭対策にもなります。

 

歯を磨かずに寝てしまった場合はどうする?

歯を磨かずに寝てしまった場合はどうする?

元気に走り回る子に多いのが、食べ寝落ち。
また、夕飯後に他のことで目を離していたすきに寝てしまっていた、なんてこともありますよね?
せっかく気持ちよさそうに寝ていたのに、無理に起こして機嫌が悪くなって手がつけられなくなった経験が私にもあります。

歯を磨かれたら、どんなに寝てても起きちゃうよ~!

事実、歯を磨かずに寝ると、上記で説明した通り口の中はとっても汚いです。
口の中の細菌が糖分を分解して作られるものを、歯垢と言います。歯垢には約600種類の細菌がいて、1mgに約1~2億もの菌がいます。
また、歯垢はネバネバしていて粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいしても取れません。
歯垢のついている歯から溶けはじめ虫歯になります。
しかし、歯石は食後24時間で発生し、48時間で歯垢と唾液が結合し、歯石となり住みはじめます。
ということは1日1回、徹底的に歯垢を落としきれば虫歯にはならないということになりますよね。

普段の歯磨きがきちんとできていれば、一晩くらい歯を磨かなくてもすぐに虫歯になるわけではありません。
(ただ歯垢を完全に取り除くのは難しいので、毎日磨いていても虫歯になることもあります。)
歯磨きせずに寝てしまった日は、翌朝、丁寧に磨いてあげましょう。

 

ママが助かる!歯磨きお助けグッズ

※準備中

  • この記事を書いた人
子どもの歯磨き研究ママ

子どもの歯磨き研究ママ

5歳の女の子と2歳の男の子の2児のママです。長女の歯磨きでとても苦労してきた経験から、子どもの歯磨き対策にはとても詳しくなりました。お医者さんであるパパとも相談しながら、子どもの体と心の健康をモットーに、新しい歯磨きグッズなども一通り試しています。そんな経験を素直に届けたくて、サイト管理人となり、情報発信しています。

-子どもの歯磨きコラム

Copyright© こどもの歯磨き嫌いを直したいママへ!克服するやり方やおすすめグッズ!子どもの虫歯予防 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.